令和6年度理論政策更新研修の概要
令和6年9月28日(土)に理論研修「中小企業のイノベーション活動支援」の講師を担当します。中小企業診断士の方が、中小企業者社長にイノベーションを提案、取り組みを推進する際に参考になる考え方、進め方を事例をデザイン思考をベースに事例を交えながら説明いたします。当日の理論研修全体のアジェンダは以下となっております。
お時間にご都合のあるかた、内容に興味のある方は是非申し込みください。
会場もAP新倍3階 Aルームということでパンフレットを見るととてもきれいな会場のようです。
中小企業のイノベーション活動支援
この研修では、大田区中小製造業複数社と進めてきた地域を活性化しつつ、各社の売上・利益率を拡大するための取組について説明する内容になっております。アジェンダは
1.イノベーション支援を成功させる考え方
2.大田区製造業での活動事例の紹介
3.大田区のプロジェクトでぶつかった4つの壁
- 休 憩 (15分) -
4.プロダクトイノベーション支援の具体的な進め方
(プロセス、利用ツール、ポイント)
5.プロセスイノベーション支援の進め方
- ワ ー ク -
6.イノベーションと中小企業診断士の関係
前半はイノベーションの考え方や事例、推進する際にぶつかる壁にいて説明します。そこで構築した製造業コンソーシアムの主体であるI-OTAや、テクノア社が製造業の意見に耳を傾け一緒に構築したプラットフォームについても説明します。これらの考え方は、営業力の確保が難しい中小企業にとっては非常に有効な手段だと考えています。
休憩後は、デザイン思考のフレームワークを用いた進め方
ものづくりを専門にする製造業が、ものづくりコンサルサービスに行きつくまでの経緯、どのようなビジネスモデルで実現しようとしたかを説明します。
結果を聞くと「そうだよね」となるのですが、そこまでに行き着くまでにはやはりいろんな苦労があり、長期間の伴走により少しづつ変革していった等の内容をお伝えしながら、皆様にも再現できる形で進め方を説明していきます。
汎用的なフレームワークを使っておりますので、診断士の皆様であれば次の日かお客様に提供できると思います。
ご興味あるかたは是非ご参加ください。