中小企業経営診断シンポジウムにて論文発表
11月6日 東京ガーデンパレスで開催された中小企業経営診断シンポジウムの、第一分科会(中小企業診断士による経営革新支援事例論文発表)にて「産業集積地におけるモノづくり改革・デジタル化の推進と展開」を発表させていただき、「中小企業基盤整備機構賞受賞」をいただきました。
全国の中小企業診断士の論文から選ばれた銀メダルという快挙です!
少しだけ悔しい思いもありつつ、ここまでこれた!という嬉しさを味わっております。審査段階では、個社への経営革新、地域全体への経営革新の視点で拮抗した議論があったとも伺いました。
この取り組みは、I-OTA合同会社、株式会社テクノア様、さわやか信用金庫様 そして多くの大田区製造業の方々が作り上げたものです。そのとりくみにて微力ですがご支援させていただいた内容を論文化して発表させていただいております。ですので、わたしだけではなく、皆様のご協力あってこその受賞だと認識しております。そしてI-OTAは今もPR、展示会、営業、連携と積極的に活動を進めております。皆様も、I-OTAのNEWS、是非注目いただければと思います。
論文内容について
「産業集積地におけるモノづくり改革・デジタル化の推進と展開」
(大田区における複数製造業を対象にした経営革新の取組)
1.序論:大田区製造業で抱えていた問題と解決すべき課題
2.本論:課題解決の方向性と具体的な施策
3.結論:活動により得られた成果と、変化の時代で活躍する中小企業診断士の課題
とさせていただきました。中小企業全体の低迷が叫ばれる中、個社改善ではなく地域企業全体の活性化を実現する取り組み事例と具体的な解決策をコンテンツ化いたしました。また、中小企業側の改善だけではなく、中小企業診断士が認識しておかないといけない課題、伴走支援で意識すべきことなども記載させていただきました。
懇親会では多くの皆様とご挨拶させていただき、是非I-OTAさんをお邪魔したい、他地域でも発表して欲しいと、ありがたいお言葉を多数いただくことができました。
発表資料は「月間企業診断士」で1月くらいに記事が組まれるということで、そこではプレゼンコンテンツのもとになった論文が掲載されます。そこではプレゼン資料はでませんので、プレゼン資料が欲しいという方がいらっしゃいましたら、問合せ欄からご連絡ください。
また、今回は30分内での発表でしたのでかなり内容をシャープにいたしました。更に、詳しく聞きたい自治体、金融機関の方々向けには2時間程度のセミナーとして開催も可能です。お気軽にお問合せください。